「Search Regex 3.0.1」がリリース
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WordPressで文字列の一括置き換えをする時に今まで「Search Regex」を使っていました。
しかし「Search Regex 2.4.1」はPHP8.0では動作せず、プラグインを有効化するとWebサイト全体が停止する状況でした。
その為、しばらくはGitHubにあるPHP8.0に対応したベータ版か「Better Search Replace」というプラグインで代用していたのですが、先日ついに「Search Regex 3.0.1」がリリースされました。
PHP8.0以上で動作するようになったので今までのエラーが起きません。
PHP7.4系統はセキュリティサポートの終了(2022/11/28に終了)も控えているので、「Search Regex」が使えないからPHPのバージョンアップを控えていた方も安心してPHP8.0にバージョンアップ出来ます。
「Search Regex 3.0.1」はPHP8.0で動作するようになった他、多数のバグ修正と機能追加が行われています。
「Search Regex」の使い方
「Search Regex」の使い方は以前、当サイトでご紹介しています。
アップデート内容
「Search Regex 3.0.0」がリリースされた後、すぐに「Search Regex 3.0.1」がリリースされています。
かなり大きなアップデートがされています。
Search Regex 3.0.1
- PHP < 7.4 での問題を修正
- 日付の値に表示されるIDを修正
- フィルタなしのオプションでグローバル検索を行うと不正なクエリが発生する問題を修正
Search Regex 3.0.0
- 多数の新機能を追加したメジャーアップデート
- カスタマイズ可能なフィルターで、ANDやORのロジックと組み合わせて高度な検索が可能です。
- 投稿、コメント、ユーザー、メタデータ、オプションなど、WordPressのあらゆるテーブルを検索できます。
- テキスト、数値、日付など、あらゆるカラムを検索できます。
- 汎用的なデータビューア、データアップデータとして使用可能
- CSVやSQLへの行のエクスポート
- 一致する行の一括削除
- 数値や日付のインクリメントやデクリメントを含む、任意のカラムの修正(例:修正後の日付に2時間追加)
- 他のカラムからのデータ挿入。例えば、投稿にカテゴリーリストを追加したり、タイトルに投稿日を追加したりすることができます。
- 既存のデータを変換する。例えば、大文字・小文字の変更、アンダースコアとダッシュの変換など。
- 高度なフィルタとアクションをプリセットに保存するための完全サポート
- フィルタと修正のオートコンプリート
- シリアル化されたデータ(条件付き)のサポート
- ドル($)による置換が正規表現として扱われるのを修正